色んなサイトさんでよく見る「ソープカッター台」。
私は何事も形から入るタチなので、「良いなぁ、欲しいなぁ……」と思ったのですが、ネットで見る値段は本体価格のみで1500円以上!!形から入るタチなのにケチンボなわたくしには、そのお金がなかなかひねり出せない……orz ということで、作ってみました。形は色んな所で見るので、まぁだいたいこんなもんかなぁと想像しながら……。
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まず、材料を近所のホムセンに見に行きます。値段は300円前後ぐらいの板で、良さそうな大きさの物を探していたら、杉材で厚さ7mm、長さ600mm、幅98mmの板が280円だったのでこれに決定。本当はもう少し厚めのが良かったのですが、そうすると途端に600円超えちゃうんだよね……。せっかく手作りするからには、安く作りたいじゃないですか!ということで、ここはこれで手を打ってみました。
いや、もう少し幅が広くて厚いのに安い板材もあるにはあったんだけど、ニスみたいなボンドみたいな溶剤が染みて見えたので、さすがにちょっと遠慮してみました……。
で、これを買ってから「お客様工作室」へ。結構混んでいます。端のスペースを見つけて板を切ろうとしていたら、ホムセンのおじさんがこちらを睨んでいます。
う〜ん。確か工作室は小さい子供立ち入り禁止の筈ですが、しょうがないやん、ママ子供連れて来ちゃったんだから……。子供達は無邪気にママの隣で「ママ〜、ここで何するの?」と笑っています。
おじさん、ますます睨んでいます。
睨みながらこちらに近づいてきます。そして私の後ろで私が板に印を付けているのを見つめています。
お子さんは出てくださいって言われたら困るなぁと思いつつ、のこぎりを手に取ったら。
「あぁもう、俺が切るからお客さんはちょっとどいてて!」と言って、おじさん電動カッターでさっさと印通り切ってくれました。
う〜ん……。子供を早く追い出したかったんだろうけど、でも結果オーライで早く済んで助かっちゃいました(
^ω^ ) まぁ手で持つタイプのカッターで切ったから多少歪んでいるのですが、それは私が切ってもそうなったろうから、気にしない気にしない。 |
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これが切ってもらった板です。
おうちに持って帰ってきてから歪みをやすってできるだけまっすぐに直し、角もやすって丸くしておきます。
切り出したサイズは適当です。だいたい半分の所で切ってから、残りをちょうど半分になるように斜めに切りました。 |
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長い板は底になるので、半分よりもう少し長い部分くらいまで1cm刻みの線を引いておきます。 |
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この線をのこぎりで溝引きします。
実は上の写真より3本ほど引き足しました。その場その場の作業です( ^ω^;)
変な所までのこぎり引いちゃったりしてるのはご愛敬です。後から正しい線が引き直せてりゃ良いということで。もっと木工が上手だったら良かったんだけどな……orz |
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ちょうど巧い具合の場所に脇板をボンドで仮止めします。 |
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ボンドが乾いたら釘で打ちます。 |
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そしたら石鹸の油が染みないように、ニスを二度塗りします。
ニスは水性アクリルニスです。いや、たまたまうちにあったニスなので、ニスの種類も行き当たりばったりです(
^ω^;)
丸洗いできるように、裏面にも二度塗りして完成です。 |
一応包丁で切ることを想定して、刻みのすぐ脇に脇板を張り付けてあります。が、貼り付けてから気がつきました。実は色んなサイトを見させていただいて思ったのですが、石鹸をカットするとき、糸鋸で切り出されてる方の方が多いような気がするのです。ということは、その方が綺麗に切れるということですよね? でもその場合、この脇板の位置だと誤差が出そうな気がします……。まぁ良いや、私は包丁で……。もう作っちゃったし……。
もう少ししたら1号石鹸が切り出せるので、なんとかそこには間に合いました。結構簡単に作れたので良かったですvv |
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